”ふり返り”の効果を出せる人と、出せない人の違いとは?
1月も終わりますね。
2021年の最初の1ヶ月。
1月は一言で言うと、どんな月でしたか?
- 思い通りに進んだこと
- 思い通りにいかなかったこと
思いがけないこともあったかもしれません。
思いの外うまくいったこともあるかもしれませんね。
その全部を含めて、どんな月だったか。
ちょっとでもふり返っておくと、2月が変わってきます。
***********
”ふり返り”には力がある。
個人的にそう思えるようになったのはここ数年です。笑。
昔は個人的にふり返りなんてこと、全く興味ありませんでした。
だってつまらないんですもの(笑)。
もちろん、会社ではやっていましたよ。
終礼から始まり、週ごとや月、四半期、半期、通期等々。
何かというとふり返りをしますしね、会社って。
「ふり返り」。
ふり返りをする意味やすることによる効果は分かってはいました。
でも以前の私にとっては
- やれと言われるからやっているだけのかなりめんどくさいこと
でしかありませんでした。(汗)。
でも今は違います。
今はすごく重要視してますし、積極的に取り組めるようになったし、どちらかと言えば楽しんでやってます。
だからそれをすることでの効果、結果も以前よりも出せています。
この違いはどこから生まれるのでしょう?
**********
時間と労力をかけてするせっかくの”ふり返り”。
ただやって終わり、の人と
バッチリやった効果が出せる人
がいます。
違いはどこから生まれるのか?
それは
==========
未来が描けているかどうか
==========
で変わります。
手に入れたい未来、叶えたい未来が描けているかどうか?
どれくらい具体的に描けているか?
によって変わります。
未来が見えていないと、ふり返ることの効果が出にくいんです。
************
私のクライアントさんの中にもふり返りが苦手な方って結構いらっしゃいます。
なぜ苦手かと言うと、端的に”ツマラナイ”から。
でも、何度かお会いしている内に変わってきます。
”未来を描いていくから、ふり返りの面白さも感じられてくる”。
ということもありますし、
実はふり返りのやり方によっては、
”ふり返りをしている内に、未来も見えてくる”
なんてことも起こせたりするので、
どちらにしてもふり返るのが”オモシロく”なってくる。
ふり返り一つとっても深いんです(笑)。
************
さて。
あなたはふり返り、してますか?
あなたの未来にとって有効なふり返りをして、2月を迎えましょ!
【この記事を書いている人】
松村亜木(キャリアコンサルタント)
キャリア支援の個別サポート、企業支援を関西中心に提供中。
保有資格は、「厚生労働省認定国家資格 キャリアコンサルタント」「米国CCE.Inc認定 GCDF-Japan キャリアカウンセラー」「キャリアトランプ®資格認定講師」など多数保有。
>> 詳しいプロフィールはこちら