転職相談を月30件受けていて思うこと。
昨日は学生さんの就職支援のお仕事。
今日サポートした子達は
平成30年に社会に出て行く予定。
平成になって
もうすぐ30年も経つの!?
(・・・そこ?)
なんてトコロに驚きながらお仕事終了(笑)。
私は転職相談を毎月30件ほど受けています。
その中で感じているのは
社会に出て
最初に入った会社や
最初に経験した仕事って、
その人のキャリアに与える影響って
結構大きいなあということ。
新人さんは
卵から孵ったひよこが
最初に見たものを
親と思うみたいに、
社会に出て初めて体験する
「仕事」や「働く」を通して
仕事ってこういうもの。
働くってこういうもの。
社会ってこういうもの。
という職業観、仕事観を作っていきます。
よくも悪くも。
もちろん
最初に経験したことが
その後のキャリア全てを
決めるわけではないのだけれど、
やっぱり最初の経験って
大切なんですよね。
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つまり
新人さんを迎える職場や会社は
その人にとって社会の入り口。
その人が
「仕事って意欲的に取り組めば
結構楽しくて自分も成長できるものなんだ」
と思うか
「仕事はお給料もらう為に
とりあえず最低限やっとけばいいもの」
だと思うか。
その分岐点は
本人の考え方や資質もあるけれど、
職場側の環境作り、育て方にもよる。
と私は思います。
職業観は
その人の能力発揮や
会社への貢献度
にも影響します。
だから結局、
働く人に
いかに実績をあげてもらうか、
成果やいいアイディアを出してもらうか、
を考えていくことは
職場でいかに人を育てるか
という部分といつでもセット。
なんですよね〜。
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さてさて、
今日出会った子達は
どんなキャリアを歩んでいくのかなあ。
働く中で色々あるだろうけど、
色々経験して、
その中でやりがいや楽しさを
たくさん感じていって欲しいなあ。
【この記事を書いている人】
松村亜木(キャリアコンサルタント)
キャリア支援の個別サポート、企業支援を関西中心に提供中。
保有資格は、「厚生労働省認定国家資格 キャリアコンサルタント」「米国CCE.Inc認定 GCDF-Japan キャリアカウンセラー」「キャリアトランプ®資格認定講師」など多数保有。
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